2019-01

歴史のお話

【歴旅】駿府城②

前回に引き続き駿府城の探索です 今回はいよいよ、二の丸と本丸に入っていくわけですが、 その前に駿府城の歴史を見ていきましょう 駿府城の歴史 本能寺の変で織田信長が倒れたのち、徳川家康は東日本を中心に着々と基盤を広げていきました...
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【歴旅】駿府城①

今回は静岡市中心部にある駿府城を歩きます 徳川家康が晩年を過ごした…と書くと「隠居所」という印象を持たれる人もいるかもしれませんが、息子の秀忠に将軍職を譲った後、家康自身は大御所となり、 数多くの政務をバリバリ執り行った場所でもあります ...
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【歴旅】東海道 丸子宿①

今回は安倍川橋の西から丸子宿を目指します 手越~丸子宿へ 【A】安倍川を超えると、そこは「手越(てごし)」という地名の場所です 手越は中世にはすでにこの辺りに宿場町があったことが、 鎌倉幕府の歴史書である「吾妻鏡」に書かれていま...
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【歴旅】東海道 安倍川

今回の東海道めぐりは安倍川を超え、丸子宿までを辿っていきます 駿府城の巽櫓内の展示ジオラマ 写真の右側が駿府の中心になります 駿府から西へ行くには、江戸の昔から本通りと新通りがメインルートだったようです ひたすらまっすぐ伸びているのがわ...
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江戸のはじまり③ ~インフラ整備のプロ・代官頭~

関東の屋台骨「代官頭」家康が関東に入った当初の領地はおよそ250万でした(所説アリ)このうち半分は自分の家臣に領地として与えます(例:本多忠勝…上総国大多喜10万石 井伊直政…上野国箕輪12万石 等)残りが家康自身の領地になるわけです家康が...